コーヒーに含まれる成分と言えば誰でも思い浮かべるのがもっとも有名な成分“カフェイン”です。
コーヒーには緑茶や紅茶よりも多くのカフェインが含まれ、またインスタントコーヒーよりも豆から抽出されたコーヒーの方が、更に5割増しで多く含まれています。
このカフェインの効能はたくさんありますが、その中の一つに脂肪を分解する働きがあるのです。
この働きは直接的にカフェインが脂肪を分解するのではなく、自律神経の一つであり脂肪の分解に関与している交感神経をカフェインが刺激します。
交感神経が刺激されるとアドレナリンというホルモンの分泌が促され、更にその結果として酵素のリパーゼが生成され、このリパーゼが白色細胞の中に蓄積されている脂肪を分解するのです。
またカフェインは食欲を抑制する効果も確認されています。
体重や体脂肪の量を人間の身体の中で自律的に調整しているのは交感神経の働きなので、その交感神経を刺激することは脂肪の分解、食欲の抑制につながるのです。
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食欲を抑制する効果はカフェイン以外にもコーヒーの香りや苦味に関係しているポリフェノールの一つであるクロロゲン酸にもあります。
あまり知られていないことですが、コーヒーにはポリフェノールの方がカフェインよりも多く含まれています。
赤ワインに含まれる量に相当するほどで、ポリフェノールが健康に良い成分であることは今や誰でも知っているほど有名な話ですね。
すなわちコーヒーダイエットは健康増進の効果も兼ねることができることになります。
多くのダイエットはカロリー制限をすることによって栄養不足や栄養のバランスが崩れ、健康を損なうことがありますが、コーヒーダイエットであれば脂肪そのものの分解促進を促すので、極端なカロリー摂取制限による栄養不足、栄養バランスの崩れを気にしなくても良いことになります。
ただし砂糖を入れて飲んだりミルクを入れて飲むと、その分余分なカロリーを摂取することになるのでダイエット効果が失われます。
豆から淹れたコーヒーをブラックで飲むのがもっとも効果的です。
飲んだ効果は約3時間程度持続するので、効果がなくなる頃に飲むのが飲みすぎの弊害を避けることができて理想的となります。